一般財団法人 住吉村常盤会
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住吉村の歴史

 住吉村の歴史
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 解 説
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 *大領公園
 *帝塚山古墳
 *永代常夜灯
 *住吉幼稚園
 *帝塚山風物詩
住吉村の歴史
 
わが住吉は、大阪市内上町台地の南部に位置し、住吉大社で代表される歴史に富むところで、それを物語る大小の古墳・古社寺が点在しています。

住吉大社は、神功皇后摂政11年(211)創祀と伝え、またそのとき「真に住むに吉のところ」(真住吉国)とたたえられたことから、「住吉」の地名が生まれたと言われています。この住吉大社は、創建の由来から航海安全の神として、また和歌・農産業の神として、広く尊崇されております。文化7年(1810)建立の現第一本宮〜第四本宮を四本殿とする我が国固有の住吉造りで、国宝に指定されており、境内には式内社の大海神社をはじめ、摂社・末社を多く持ち、参詣の人々の絶えるときがありません。

海に面して立地した住吉は、古代、住吉津としても栄え、遣唐使船の出入りもあり、河内・大和王朝への出入口の役目も果たしておりました。

平安時代末から鎌倉時代にかけては、当地を南北に縦断する熊野街道に、熊野詣でをする王侯貴族から庶民にいたるまでの人波で埋まりました。そして南北朝時代には行宮が置かれるなど、戦略上重要なところとなり、また、下って大坂の冬・夏の陣などの一時期戦乱に巻き込まれることもありました。
江戸時代に入ると、大和川が付け替えられたため、堺との間が分断されるなどがありましたが、それ以降はほぼ平穏に発展を重ねてきました。近年になって大阪市に編入される頃からは交通の便もよくなり、そのため文教地区・高級住宅地としてますます開け、今日に至っております。


ここでは住吉の歴史、遺跡や史蹟をご紹介させて頂きます。

 


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